水琴窟

 

池上梅園の水琴窟(suikinkutsu)は、大田区雪谷の民家で発見された昭和10年代初期のものを移設したそうです。

 

 

 

池上梅園の庭園

梅雨時の竹は元気がいい。

古瓦の延段 古い瓦のリサイクル、いい感じですね。

新緑のもみじも綺麗

この時期は紫陽花

梅の木に着いた苔

苔の花?

池上梅園の梅は370本(白梅150本・紅梅220本)あるそうです。

梅の花が咲く時期は賑わっていますが、梅雨時はとても静かなので水琴窟の音もゆっくり楽しめます。

おすすめ

 

梅はと言うと

 

梅の実が熟していました。

この時期は梅の実が熟す頃であることから梅雨という説もあるそうです。

 

 

Suikinkutsu MINI

 

唐津の甕が手に入ったので、MINI水琴窟を造って見ました。

店内に置いてありますので、ご来店のさいは水琴窟の音をお楽しみ下さい。

非売品です。

水琴窟と風知草

 

綱島園オリジナルMINI水琴窟の構造

かめの中に植木鉢を逆さまに置き、その隙間に玉砂利を入れます。

逆さまに置いた植木鉢の縁が水に浸かる位の水を注ぎ、底の水を小型の水中ポンプで汲み上げ、植木鉢の穴に落とす簡単な構造です。

 

中に入れてある植木鉢が小さいので、大きな音はしませんが、いい感じの音がしています。

 

本来、水琴窟は日本庭園の手水鉢の近くに設けられた地中に埋めた釣鐘型の瓶の空洞に手水鉢の排水を落とし、その水滴の音が地上に聞こえるようにな構造です。

瓶の高さも80cm位だそうです。

 

MINI水琴窟の造り方 

素材

唐津焼の甕(かめ) 高さ40cm口径36cm

 

左から セラミック製の植木鉢 イタリア製のテラコッタ 備前焼の壷

視聴の結果、セラミック製の植木鉢が一番澄んだ音がしました。

 

タップを付けて水量の調整をします。カケヒでホースを覆い綱島園オリジナルMINI水琴窟の完成です。

 

 

 

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