役立つ情報

緑茶で美しくダイエット

緑茶に含まれるカテキンには脂肪を分解する酵素の働きを強めてくれる働きがあり、食事の後に飲む緑茶がダイエットに効果的です。

緑茶に含まれるカフェインには脂肪代謝を促進する働きがあり、緑茶を飲んでから運動すると体脂肪がより多く燃焼します。

 

緑茶で健康になる 

こんなにある緑茶のすぐれた成分。
アミノ酸、カテキン、カフェイン、ビタミンCなど10種類以上
カリウム、カルシウム、マンガン、ナトリウムなどミネラルも豊富

 

緑茶に関するQ&A 

緑茶ってどんなお茶?
缶入りやペットボトルのお茶も効用は同じ?
その他、ちょっとした疑問にお答えします。

 

お茶のおいしい入れ方 

お茶を美味しくいれることがお茶の効用を最大限に引き出します。

 

海の恵み「海苔」 

海苔は健康食品、良質のたんぱく質やビタミンAが含まれ、低カロリーなうえに体に欠くことができない、カルシウム、リン、ヨード、鉄分などのミネラルも多量に含まれた「海の恵み」です。

日本茶や緑茶といった場合、おおむね煎茶のことを言います。上級煎茶(1番茶)ほどビタミン、ミネラルが多く含まれています。

 

日本茶 日本で製造した茶、煎茶・番茶・ほうじ茶・玄米茶・抹茶・玉露などです。
緑 茶 おおむね「ほうじ茶」以外の日本茶です。
煎 茶 新芽の柔らかい部分を摘んで作った茶が煎茶です。
味や香りもさることながらアミノ酸などの有効成分も多く含みます。収穫した時期により、お茶の品質(味や香り)や価格が異なります。
深むし茶 煎茶の製造工程は、生のお茶の葉を蒸してから、揉み乾燥させ、仕上げ行の行程で、茎・芽・粉を取り除き煎茶を作ります。蒸す行程で、より蒸したお茶を深むし茶と呼びます。(蒸す時間90秒以上)煎茶は蒸す時間が短いので形状は良いです。
深むし茶は蒸す時間が長いので細かい形状ですが、コクがありソフトな甘味があります。
番 茶 番茶は、新芽を摘み取ったあとの、古い葉の部分で作ったお茶です。(晩茶とも書きます)
玄米茶 煎茶に玄米をブレンドしたお茶です。
ほうじ茶 番茶や茎茶を炒ったお茶です。
茎茶(棒茶) 煎茶・深蒸し茶の仕上げの行程で、茎・芽・粉を取り除きますが、茎の部分が茎茶です。
芽 茶 煎茶・深蒸し茶の仕上げの行程で、茎・芽・粉を取り除きますが、芽の部分が芽茶です。
粉 茶 煎茶・深蒸し茶の仕上げの行程で、茎・芽・粉を取り除きますが、粉の部分が粉茶です。
粉末茶 粉末茶は、煎茶を細かく挽いたものです。粉末茶はそのまま飲めます。
抹 茶 てん茶を石臼などで粉にしたお茶です。碾茶(てんちゃ)
新芽のころに覆いをして栽培した茶葉を、蒸しただけで揉まないでつくったお茶です。 

 

  

缶入りやペットボトルのお茶も効用は同じでしょうか

基本的にお茶の効用は変わりませんが、缶入りやペットボトルのお茶に使用している茶葉の量は、湯量に対して1%以下です。したがって、急須で入れたお茶の方がより効用があります。

 

ティーパックのお茶はどうでしょうか

ティーパックのお茶は、煎茶を細かくきざんだお茶や粉茶を原料に作られているので、お茶とティーパックのお茶の効用はそれほど変わりません。

ただし、ティーパック1袋の茶の量は1.5gが標準なので、急須で入れるお茶とくらべるとちょっと茶の量が少ないかもしれません。

 

お茶は何煎目まで飲めるの

ほとんどの緑茶の有効成分は2煎目までに出てしまいます。たとえばカフェイン・ビタミンC・テアニンなどは、1煎目で60%以上が、2煎目で15%が出てしまいます。ですから3煎目以降のお茶は、おいしくないばかりか、ほとんど有効成分がないということです。

 

安いお茶と高いお茶とどこが違うの

八十八夜の頃の茶がおいしいわけは、一芯二葉といって2枚の若葉のついた新芽の先端だけを摘んでつくります。この頃摘んだ茶の葉はその新鮮な柔らかさといい、最上級の茶を生み出します。
成長が進むと一芯三葉といってもう少し成育した葉も摘むようになります。収穫量も増え価格も安定してきますが葉はだんだん硬くなってきます。

茶の木は、葉を摘んでもまた新たに新芽が伸びてきます。そのため茶の葉は同じお茶の木から年2~4回収穫できます。
その年の始めて摘んだ(八十八夜前後)お茶を一番茶、夏に摘んだお茶を二番茶、以降三番茶~秋冬番茶と呼びます。

葉は気温が上がり日差しが強くなると硬くなってきます。そのためあとの時期に摘んだ茶ほど味や香りが低下し、価格も安くなります。

上級煎茶(1番茶)ほどカテキンなどの有効成分が多く含まれています。

 

新茶ってなあに

その年の始めて摘んだ(八十八夜前後)お茶を一番茶、新茶と呼びます。

また、新茶は旬の香りを活かすように、仕上げの火入れを弱く入れます。同じ一番茶でも年間販売するお茶は、しっかり火入れをし味や香りを引き立たせます。

 

さてどこで買うのがいいのでしょう

もちろん茶専門店で買うのが1番です。

品質管理・お茶の産地・滋味・香気・水色・形状等々あらゆる面で吟味したお茶を販売しているのは、専門店ならではです。

 

 

お茶の入れ方しだいで、お茶の有効成分、栄養成分や旨味を上手に引き出すことが出来ます。

ほとんどのお茶の有効成分は2煎目までに出てしまいます。たとえばカフェイン・ビタミンC・テアニンなどは、1煎目で60%以上が、2煎目で15%が出てしまいます。ですから3煎目以降のお茶は、おいしくないばかりか、ほとんど有効成分がないということです。

 

 お茶の葉

深蒸し茶がおすすめです。

このお茶は、お茶だという常識を破って、お茶本来の味の良さだけを追求して作られた煎茶です。特に葉の芯まで深く強く蒸すため、揉む内に粉っぽくなることが難点ですが、鮮やかな緑色の、コクがありソフトな甘味があります。「深蒸し茶」でなければ味わえない特徴です。
 お茶の保存

お茶は販売されるまでは、冷凍または低温で品質管理され、ほとんど品質は変わりませんが、開封後は、どんなによいお茶でも日増しに品質が低下します。茶筒などの密封容器にいれ、涼しいところで他の食品の匂いがうつらないようにして保存します。

 

 お茶の量

ぜいたくに使った方が味は良くなります。だいたい3人分6g位が目安です。

 

 お湯の温度

お茶は入れたときの温度が高いと、渋みのある味になり、低いと甘味のある味になります。
煎茶で70度位(ポットのお湯を少し冷ましたぐらいの温度)が、おいしく飲めます。

水で出したお茶は、渋みがほとんどなく、甘味のあるお茶が入れられます。

 

 
 

水がおいしいことも大切な条件です。
軟水の自然水がいちばんいいのですが、ちょっとした工夫で水道水でもおいしく入れられます。

水道水には、カルキ臭のもとになっている塩素や悪臭があります。このまま沸かしたお湯では臭みが残ってしまいます。

一晩汲み置きした水や、浄水器で濾過した水でお湯を沸かします。このとき、沸騰してから3分~5分間はそのまま沸かし続けます。沸騰している間に水道水のあの不快な臭いが消え、まろやかなおいしいお茶が飲めます。

 

水道水の中に備長炭を入れると、カルキ臭のもとになっている塩素や悪臭を、木炭のすぐれた吸着力で吸収・分解して、不快なにおいが消え、安全でおいしい水に生まれ変わります。
やかんや電気ポットに備長炭(水1㍑に対し長さ8㌢位)を入れ、お湯を沸かします。
沸かす水も予め炭で脱臭しておいたものを使うと、いっそうおいしくなります。
 

 急須

深蒸し茶は、葉がこまかいため従来の急須や土瓶ではどうしてもお茶がつまります。
お茶がつまると湯残りのため、茶の葉がひらきすぎおいしく飲めません。

そこで、深蒸し茶専用の急須がお薦めです。
この急須は、お茶がつまらないためおいしくいれられます。また、湯残りがないから二煎目もおいしくお飲めます。

 

 

 

 鉄分

海苔2枚で、牛レバー2切れ、牛乳3本、卵1個分にあたる鉄分が含まれています。
 ビタミンB1、B2

海苔2枚で、1日に必要なビタミンB1、B2を得ることができます。また、ビタミンB1は、ごはんをエネルギーに変えるのに必要な栄養素です。

 

 ビタミンC

海苔に含まれているビタミンCは熱に強く、焼いても栄養素が壊れないのが特徴。

 

 ミネラル

海苔には、現代人に不足しがちなカルシウムやヨードなどのミネラルが豊富。

 

 食物繊維

海苔の約3分の1は、食物繊維です。食物繊維は、発がん物質などを体外に排出し、腸内をきれいにする働きがあります。

 

 β-カロチン

海苔には、がん予防に効果的と注目されているβ-カロチンと、コレステロールの低下に有効だといわれるEPAやタウリンが、豊富に含まれています。

 

 

カテキンパワー

お茶の渋味をつくっているのがカテキンという成分で、従来タンニンと呼ばれていました。正確にはカテキンはタンニンの一種です。最近、このカテキンが、さまざまな薬理効果をもたらすものとして熱い注目を集めています。

 

 
緑茶をたくさん飲む人ほどガンになりにくい

カテキンは、ガンの増殖を抑制する抗腫瘍作用や発ガン抑制作用が認められています。

埼玉県立がんセンター研究所による疫学調査の結果「お茶を飲む人ほどガンになりにくい」ことが確認されました。また、同様の疫学調査結果が静岡県立短期大学、九州大学でも報告されています。

 

緑茶でアレルギーを抑える

カテキンは、花粉症などのアレルギー性鼻炎や気管支ぜんそくなどのアレルギーを抑える効果があると、静岡県立大学の研究者グループによって判明されました。

お茶でうがいをしたり、お風呂に入れても効果的です。

 

緑茶がO-157をやっつける

カテキンは、O-157、コレラ菌、赤痢菌、腸炎ビブリオ菌などに対して、大変強い殺菌効果があると、昭和大学医学部の島村教授を始めとする研究グループにより立証され、注目を浴びています。

 

緑茶は虫歯予防に最適

カテキンは、虫歯菌の増殖を防ぎ、また歯垢をできにくくします。
また、緑茶に含まれるフッ素が歯の表面を強くして、虫歯予防に効果があるといわれています。

 

緑茶で風邪予防

カテキンは、インフルエンザウィルスの感染力を弱めるということを、昭和大学医学部の島村教授が明らかにしています。

緑茶でのうがいは、風邪、インフルエンザ予防に大変効果的です。

 

緑茶で高血圧を改善する

カテキンは、血中物質から血圧上昇物質をつくる酵素の働きを抑える効果があります。

また、コレステロールやを血糖値を下げる効果もあります。

 

 

 

日本茶は、ノンカロリー無糖飲料

 

 

緑茶は、多くのミネラルを含むアルカリ性飲料です。

お米やお肉などで酸性になりがちな私たちの体を和らげてくれる働きがあります。

 

脂肪を燃やすには

やせるにはいろいろな方法がありますが、なんといっても有酸素運動が一番です。運動することでエネルギー源として脂肪が燃やされ、体重の減少へとつながります。そこでジョギングやエアロビクスなどに多くの人が励むのですが、それでもいっこうにやせないという人がいます。

その理由は、脂肪が燃やされるまでに至ってないのからです。エネルギー源は脂肪だけに限らず、他にグリコーゲンもあって、運動を始めて30分くらいはエネルギー源としてはグリコーゲンが先に使われ、そのあとし脂肪の燃焼が始まります。つまり、脂肪を燃やすまでには長時間の運動が必要なわけです。

しかし、運動をする前に緑茶を飲むと、緑茶に含まれるカフェインがエネルギー源とし脂肪を優先的に使う役目をし、脂肪を燃やすまでの時間が短くなります。

また、緑茶に含まれるカテキンには、活性酸素を抑える効果もあり、運動の前後に飲めば、ダイエット効果抜群です。

 

美容にいいよ ビタミンC

ダイエットの時のトラブルのひとつに肌荒れがありますが、ビタミンCには、肌荒れを防ぎ、色を白くしたり、血管や細胞を強化する作用があります。

緑茶にはビタミンCが、平均250㎎(100㌘中)含まれています。